【製作者インタビュー!】DARUMA DT レビュー【ドリップチップ】

どうも!RENです!

本日は話題のドリップチップのレビューです。

こちら

DARUMA DTです!

私がこちらのDTを知ったのは、Twitterですね。

その時は市販化はまだされてなかったと思います。

初めて見た時は、「自分でDT作っちゃうなんてすごいな〜」

くらいにしか思ってなかったのですが

その方が次々アップされる画像をみながら

「おいおい、自作の域超えてるだろw」

って思うようになりました´д` ;

んで、VAPE VILLAGEさんで販売が開始されると、恐ろしいほどの争奪戦(⌒-⌒; )

さて、それでは見ていきましょう!

DARUMA DTの箱&内容物

小さい缶のパッケージです。

印象的なデザインですね。

開けてみます!

艶すごい(*´ω`*)

付属物は予備のOリングが3つも入ってました。

DARUMA DTのスペック

内径:3㎜

高さ:12㎜(接続部分除く)

直径:10㎜、Top8㎜

素材:SUS316L、Resin製

私のはレジン素材ですが、SSバージョンや、次回作にはウルテムが登場予定です。

※画像提供:hoito-さん

製作者インタビュー

と、ここでいつもならすんなり感想なのですが‥

製作者のhoito-さんとツイッターでお話させていただいていて、インタビューとかしていい?とお願いしたところ‥

なんと快く了承していただけました∑(゚Д゚)

元記者の私としては血がたぎるぜ!

事件担当だったから私の経験役に立たないけどな!

それでは以下、インタビューコーナーでございます〜

REN
インタビューをお受けいただいてありがとうございます!早速ですが、DTをご自分で作ろうと思ったきっかけって?
hoito-
既製品で自分好みのDTがなかったからですね。あと自分でも作れそうな気がしたからです(^_^;
REN
私だったら自分でも作れそうだとは全然思えませんw 元々そういった作業がお得意なのですか?
hoito-
機械加工はド素人ですが本業が精密測定器具を使うシビアな仕事をやってるので1/100mm以下の世界がわかっているのと、金属加工は溶接、溶断、切削等の機械加工以外での加工は自身があったので応用で出来るかな?と思っていました
REN
なるほど…私にはもうすでによくわからない世界になってきました(;^ω^) DARUMA DTのこだわりについて聞いてもいいですか?
hoito-
まずDTの材質が1番のこだわりで、SUS316Lといって一般的なSUS304ステンレスよりも耐食性に強く硬い、俗に言う医療用ステンレスを使っています。

SUS316Lは最近のハイエンドアトマイザーでも良く使われていてSUS304と色味も若干異なります。
両方ステンレスなのでシルバーなのですが、SUS316LよりもSUS304の方が色が薄いのです。
なのでSUS316LのアトマイザーにSUS304のDTを付けると色味が違うので統一感が出にくいので、加工難度も金額も高い素材ですがそこは譲れませんでした(^_^;

REN
素材だけでもかなりのこだわりがあるんですね!
hoito-
また見にくい内面の加工にもこだわっていて、3.0mmよりも0.1mm細い2.9mmのドリルで穴空け後にブローチリーマー処理をして0.1mmの拡大をして±1/100mmの誤差無く3.00mmに近づけています。
DTの内面の寸法にそんな精度は必要無いのですが、この精度を出す時の恩恵で仕上がり面がヌルテカに仕上がるので、こちらも手間が掛かるのですが妥協せずにすべてリーマー処理されています。
内面に切削後が無くヌルテカだと、その間を通るミストがシームレスに口まで届けられるので味も濃く感じられます!
またミストが内面に付いて水滴になりにくいようにしているところです。

ここまで聞いて、私はもっと勉強してからインタビューすれば良かったと、後悔し始めます(^^;

アトマイザー側をみるととても美しい加工がされているのはそのリーマー処理のおかげなんですねぇ‥

hoito-
あと、外注に出している業者さんの腕が本当に素晴らしいので、そのおかげもあります。業者さんには、コストがかかってもいいから、品質は維持するか上がるようにいつもお話してます。そして、最もこだわったところは…

ここでhoitoさんはめちゃくちゃ詳しく教えてくださった。私はなんとか理解できたが、専門外の私が私の言葉で読者の皆様に解説するにはあまりに込み入るので、めっちゃ簡単に説明させていただく。hoito-さんごめんなさい(;´・ω・)

このドリップチップ、接続部の長さが5.6㎜になっている。これは多くのRDAの接続部が6ミリほどの長さがあるのを想定したそうだ。

長すぎるとほかのアトマではキャップ裏から見て出過ぎてしまう。逆に短過ぎてもミストがスムーズにあがってこない。

この5.6㎜という長さがミソで、多くのアトマイザーのキャップから一体となったラウンド形状を実現できるようにというこだわりでこの長さになっている。

REN
ついていくのでやっとです‥
hoito-
実はOリングにもこだわっていて‥硬くないですか?
REN
そういえば、アトマイザーに装着するとき、きつく感じました
hoito-
それ、わざとなんですよ。私、ガバガバでゆるいドリップチップが嫌で‥でも硬すぎると大変なので、硬度別にOリングを同梱してるんです
REN
え?この予備Oリング、硬さが違うんですか?
hoito-
はい、硬すぎると困るので…硬度を標準のものより柔らかくしたもの、もっと柔らかくしたもの…という感じで。

まじか‥めっちゃこだわってる‥人気出るのもわかるきがするぜ‥

hoito-
あとは、ハイブリット樹脂の固定方法は圧入と言って接着剤等はいっさい使ってないんです。
REN
接着剤を使わなくてもくっつくもんなんですか?(;´・ω・)
hoito-
金属ベース部分の軸外径を樹脂材の内径よりも0.05mm太くして一個一個手作業で精密バイスで圧入してるので外れにくいし、リキット等が毛細管現象で染み込む隙すら無いので衛生的です。他の接着剤で止めてるDTは隙間があるし外れやすいです
REN
なるほど…現状あるドリップチップの不満点を解消したわけなんですね…
REN
内径3㎜ということですが、想定された使用環境などありますか?
hoito-
そうですね、元々私がKayfun 5を使っていて、あれの1Ωくらい、ワッテージでいうと15Wくらいで運用したくて‥MTLキットをドリチでできないかと思ったので、それが想定した使用環境ですかね。爆煙は想定していないです。やったとしたら熱くて吸えないと思いますw
REN
今みたいに争奪戦になるのって予想されてました?
hoito-
いや、ここまでとは思いませんでした‥でも個人的には好ましい状況とは思ってなくて‥誰でも買えるようになるのが理想です
REN
なんかすみません‥私みたいなど素人がインタビューしてしまって‥この度はお忙しい中、ありがとうございました
hoito-
いいえ!ありがとうございました

と、こんな感じのインタビューでした!

ぶっちゃけますと、このインタビュー記事はめちゃくちゃ短くしています。

実際はもっと長くて専門的なお話をがっつり聞かせていただきました。

他にも、内径など決めるのにはTwitterでアンケートを実施したお話などもあって…

情熱に満ち溢れた製作者さんで、聞いていて面白いお話でした。

こりゃ人気出るのも必然か…というような。

DARUMA DTの感想

感想なのですが…

絞られた内径は味をかなり濃くしてくれますし、独特のくびれ形状は見た目よりも口に含んだときに細く感じられてくわえ心地は最高です。

くびれに関しては20個以上の試作を繰り返し、咥えやすさを追求したそうです。

表面処理もツルツルで美しいですが、これはhoito-さんが最終仕上げをしているそう…

この仕上げだけでも1個あたり15分はかかるということで、大量に出せないのもうなずける。

私は0.7Ω、20Wくらいの運用が多いのですが、それで使っても特に熱くなるということはないです。

お話を聞いた感じだと、もっと手に入れやすいドリチをと求められているように感じられました。

いまはまだ争奪戦の様相を呈していますが、普通に買えるようになる日も遠くないかも!?

欲しい人は

VAPE VILLAGE

で取り扱われているので、入荷情報など要チェックです!

それでは今日はこの辺で!

 

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