CloudOne boosted(クラウドワン ブーステッド) レビュー【RTA】

Cloud modsのCloudOne RTAといえば、高額帯のアトマイザーながら売り出せば即完売のアトマイザーですよね。

昨年一大ブームとなったのが記憶に新しいです。

今回のレビューはCloudOneの3rd batch、CloudOne V3のレビューです。

よくV3って書いてあるけど、商品名としてはCloudOne boostedでいいのかな?

その辺はちょっと良く分かりません。詳しい人教えてください(笑)

もう少し試してからレビューをと思っていたのですが、SNS等でも読みたいとリクエストいただいているのでファーストインプレッション的に書いていこうと思います。

感想というよりパーツ各部の詳細を見たい人も多いでしょうしね。

Cloud One RTAを1週間ほど使ってみた話

2016年8月23日

CloudOne boostedのパッケージと内容物

パッケージ

本革のパッケージ。

前回のCloudOneのパッケージと比べてしっかりしている印象で、自立できます。

パッケージに金かけずに価格をもっと安くしてくれよという声も聞こえてきそうです。

内容物

内容物は

  • CloudOne boosted本体
  • 予備タンク
  • 予備Oリング
  • 予備ネジ
  • 六角レンチ

となっています。

本体に装着されているのはポリッシュ仕上げの透明タンクですが、予備の方は曇り仕上げですね。

本体の外見は、パッと見で前回のCloudOneとほとんど違いはないです。

トップキャップリングに色々書いてあるのとエアフローコントロールリングにboostedと刻印があり、ドリップチップの色が白から黒になっています。

CloudOne boostedのスペック

  • 径:22㎜
  • 高さ:36㎜
  • タンク容量:3.7ml
  • 本体素材:SS316
  • タンク素材:PMMA
  • ドリップチップ素材:デルリン

使いやすい22㎜径、タンク容量は3.7mlと多い割に背は抑えられています。

このサイズ感でこれだけリキッドが入るのは驚きですね。

高さ36㎜ということなので、計ってみたら接続部とジュースコントロール部分・ドリップチップを除いた長さでした。

ジュースコントロール部分含めたら、全閉の時で約39㎜です。

タンク素材はPMMAということで、ガラスに比べれば入れるリキッドには気を使いますね。

分解してみた

分解するとこんな感じ。

パーツ数は標準的でしょうか。

CloudOne boostedの各部詳細

接続部

こんな感じですね。

刻印はシリアルくらいしか入ってないのでかなりシンプルです。

チャンバー&チムニー

綺麗なドーム型です。

洗浄前なので、少し汚れていますね。

使う前に洗浄しましょう。

ドリップチップ

前回のCloudOneは白いドリップチップでしたが、今回は黒になっています。

素材はデルリンです。

吸い口側は、外径実測10.59㎜、内径実測7.15㎜です。

割と内径の大きなドリップチップになりました。

このCloudOne boostedはドローも軽くなったモデルである程度低抵抗にも対応するように作られているので、内径は絞ってないみたいですね。

エアフローコントロール

ボトムフローでエアホールは2か所ですね。

リングで調整します。

切り欠きが付いていて、ストッパーになっています。

デッキ構造

前作のCloudOneから一番変わったのが、このデッキ構造ですよね。

変わった、というより各部増えたといった方が正しいかもしれないですね。

まず、1つだったデッキ側エアホールが2つになりました。

エアホールの内径は実測で2.01㎜でした。

これが2つなので、ドローはやはりそれなりに軽いです。

ポール間は実測で4.47㎜です。

写真で見えている溝からリキッドが上ってきますが、前作のCloudOneは1本だったんですよ。

これが3本に増設されました。

供給力アップが期待できます。

デッキ構造的にも、ミスト量をたくさん出せるようになっていますね。

ジュースコントロール

この辺も前作と変わらないので、特に書く必要もないのかなとは思いますが…

CloudOneのジュースコントロールはこの矢印で示したところを回します。

時計回りで閉じていきます。

これが全閉。反対周りに回すと開いていきます。

こんな感じですね。

ビルド!

カンタル26G、2.5㎜コア、マイクロ、シングルです。

抵抗値は0.73Ωになりました。

ビルドの仕方は前作と同様にネジに引っ掛ける感じでビルドします。

難しくはありませんが、少し面倒ではありますでしょうか。

窪みにコットンをのせます。

ジュースコントロールを全閉にしておいて、トップからリキッドをチャージします。

トップキャップを閉めたら

これで完成です!

CloudOne boostedを使ってみての感想

それでは吸ってみますね!

スーーーー

REN
ぷはぁ~…うおぉおぉ!うまい!

これはホント美味いんですよ。

味濃いめでミストはシルキーですし、吸い心地がすごくいいです。

大人しい感じではあるので、もっと荒い吸い心地が好きな人には向かないでしょうか。

ドローは軽めですが、エアホール全開でもスカスカではありませんし、割と抵抗感はあります。

調整はしっかり機能しています。

個人的には気に入りました。

0.6~0.7Ωくらいが好みなので、そのあたりで美味しく吸えるようになってて嬉しいです。

供給力も確かに上がってて、割と粘度の高いリキッドでも対応してくれそうです。

ただ、前作を持っている人で、高抵抗で口吸い向けのビルドが好きな人ならいらないかなとは思います。

また、ガッツリ爆煙タイプのRTAというわけでもないです。

良く言えばバランスのとれた機種、悪く言えば中途半端です。

がしかし、私はこの中途半端な範囲で良くビルドするしそのビルドでとっても美味しいので満足です!

おそらく、お気に召さない人も多いかなぁとは思います。

けど、私は好きですね。

さて、購入方法ですが、今週国内ショップでも販売ありましたよね。

今探したらどこも売り切れで…どこか再入荷したら追記しますね。

それでは今日はこの辺で!

 

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6 件のコメント

  • 初めまして、レビューお疲れ様です。
    自分もV3買いました。初cloud oneです。
    良いですね。これ。
    軽量コンパクトで味もよく出てタンクも十分な容量。そして、シンプルな構成で漏れない。
    ハリケーンV2はベンチ入りして、こっちがメインタンクになりました。
    dicodesのテクニカルチューブmodに乗せて毎日ニンマリですよ。

    • 新人ベイパー様
      初めまして!コメントありがとうございます!
      そうですね、使いやすくて使える範囲が広いので便利ですよね!
      私も今かなり気に入っているタンクです。
      見た目もシンプルで綺麗です(*´ω`*)

  • いつも楽しく拝見させて頂いております。

    わたしも、V2・V3とこのCloudOneを所有しておりますがRENさんはエアフローとコイルの高さは
    どのくらいにセッティングされていますか?

    あと、コットンは普段私は『Kendo Vape Cotton – Gold Edition』を使用していますがCloudOneと相性が良いコットンありますか。

    質問ばかりで申し訳ないですが、宜しくお願いします。

    • まさ様
      コメントありがとうございます!
      コイルの高さは私もまだ色々試しているのですが、個人的には近づけぎみの方が好みです。
      ネジの頭でコイルを挟んでいるくらいの高さですかね。接触が怖いのでコイル径は小さくなってしまいますが(^-^;

      コットンですが、私は普段通りクレドポーを使っています。
      VAPE用のコットンではありませんが、CloudOne boostedは供給が優秀なので現状問題ないかと思っています。

  • いつも楽しく見てます。

    クラウドワン美味しいんですけどいつも漏らし気味のど下手ビルドで…。
    短めで乗っけるのがいいんですかねぇ。

    • コメントありがとうございます!
      そうですね。短めで乗っけるくらいがいいと思います。
      デッキ側のエアホールにコットンがかかっていたりするとエアホールを伝って漏れ出てきます。
      また、吸わない時はジュースコントロールを全閉にしておくなど対策はあります。
      Cloudone Boostedにおいては、うまくウィッキングが決まればジュースコントロールの開閉はリキッドチャージの時くらいで大丈夫になりますよ!
      RTAはウィッキングをつかむまでは大変ですよね…
      うまくいくことをお祈りいたします!

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