CthulhuといえばRTAばかり触ってきましたが、今回はAzathothというRDAのレビューです。
Azathoth RDA…なんて読むのかな?アザトース?
調べてみたら、クトゥルフ神話に登場する神様で、やはりアザトースでいいみたいです。
それでは見ていきましょう。
【ご提供】Efun.top
Contents
Azathoth RDAのパッケージと内容物
パッケージ
パッケージ素材がとても変わっていますね。
可愛らしい感じのする箱型パッケージです。
ひっくり返して紐を引っ張ると開きます。
内容物
内容物は
- Azathoth RDA本体
- スペアパーツ
- BFピン
- 510アダプター
となっています。
内容物としてはシンプルですが、BFピンが付いています。
最近はどのRDAにもBFピン付くようになりましたよね。
BFを使う機会が多い私としては嬉しいです。
Azathoth RDAのスペック
- 径:24㎜
- 高さ:26.5㎜(接続部、ドリップチップ除く)
- 素材:304 food grade steel(本体)、ウルテム(ドリップチップ)
- ボトムフロー+サイドフロー
Azathoth RDAの最大の特徴といえるのがエアフロー構造です。
基本的にボトムフローなのですが、キャップが2ピースになっていてサイドフローも使えるようになっています(後述)
サイズ感としては、コンパクトではないものの、最近デカいアトマイザーを見続けているせいか大きさはそこまで感じません。
径は大き目ながら、背はそれほど高くないですしね。
分解してみた
構造としてはシンプルです。
写真ご覧になって分かる通り、結構なレベルで汚れています。
テンション下がりましたが、洗えば綺麗になりました。
Azathoth RDA の各部詳細
接続部
そんなに出てないですね。
ボトムはやたらと梱包材のクズがくっつきまくってますが、こちらも当然洗浄すれば綺麗になります。
他のアトマイザーでもそうですが、開封後洗ってから使用するようにしてくださいね!
キャップ裏
キャップ裏はドーム型になっています。
加工は綺麗です。
エアフロー構造
キャップはこのようになっています。
右側が下段になりますが、ボトムフロー用のホールは3つ。
一応シングルコイルに対応しています。
が、リデューサーもついていませんし、シングルで組むのに向いているアトマイザーという感じはないですかね…
サイドフロー用のエアホールはデュアルビルド用エアホールの直上に1つずつ。計2つ開いています。
こいつを上段のキャップで開閉させます。
スレッド切ってありますので、回すだけで簡単に開閉できます。
全閉にすることで、ボトムフローだけでの運用ができます。
サイドだけでも使おうと思えば使ますが、ボトムフロー用ホールの直上なので、コイル位置が微妙な感じになります。
基本はボトムフローで、リキッドや好み、ビルドに応じてサイドも利用するくらいでしょうか。
ドリップチップ
ドリップチップはウルテム製で、内径実測13.52㎜。
かなりワイドですね。
ハーフインチなので、お持ちの方は好みのものが使えます。
また、510アダプターが付属品にありますので、510ドリップチップも使用可能です。
デッキ構造
変わった形のデッキです。
コイルレッグの固定はホールになっておらず、太いワイヤーでも固定が容易です。
というより、太いワイヤーでのビルドが前提なのでしょう。
固定位置は溝になっていて、細めのワイヤーでは綺麗にネジで挟まないときちんと固定されていなかったりするので注意が必要です。
ウェルはかなり深く、実測7.86㎜もありました。
BFでの運用も、ウェルにリキッドが落ちるので運用性は良さそうです。
ビルド!
カンタル24G、3㎜コア、マイクロデュアルです。
抵抗値は0.38Ωになりました。
コイル位置、これくらいでも下段キャップに触れるぎりぎりの位置です。
上部キャップ分、下段キャップのサイドフロー部分が内側に狭くなりますので、その分を考慮してコイル位置を決める必要があります。
コットンを通して、完成です。
見た目的にはかなりシンプルですよね。
Azathoth RDAを実際に使ってみての感想
それでは使ってみましょう!
スーーーーー
味は悪くないです。
吸い心地も良いと思います。
ボトムフローではありますが、変に濃すぎないので吸いやすいです。
ドローはボトムフローのみ全開でスカスカより少し抵抗感がある程度。
サイドフローをほんの少しだけ開放してみたところ、スカスカになりますので、これは少し気になりました。
ボトムフローに関しては、絞れば露骨に重くなるのですが、サイドフローの調整はあまりきかないと思ってもらって問題ないと思います。
ただ、サイドを開放したほうが味的にはスッキリして好きでした。
かなり低抵抗に爆煙寄りに組み(といっても危険の無いように)、サイドも使ってミスト量を楽しむような使い方が合ってると思います。
味の出方的にはいいアトマイザーだと思うのですが、サイドフローの調整が優秀だともっと嬉しかったです。
面白いアトマイザーですので、工夫して使っていきたいと思います。
サイドだけ解放しても、それはそれで美味しい感じでしたのでコイル位置等調整しながら使うのも楽しいと思いますよ!
というわけで、気になる人は
で購入可能です!
それでは今日はこの辺で!
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