本日はVANDY VAPEのBerserker MTL RDAのレビューです。
最近、MTLのアトマイザーの人気が再燃しているみたいですね。
再燃…といっても、私がVAPE始めたころにはサブオームが当たり前みたいになってからですので、MTLのアトマイザーって実はそんなに馴染みがなかったりします。
しかもMTLアトマイザーはハイエンドなどと呼ばれる高価格帯のアトマがほとんどでしたし…
そんな中、今回のBerserker MTL RDA、そして、対抗馬として買ってみたGalaxies MTL RDAと続けざまにマスプロ品で良さげなのが登場!
筆者はBerserker MTL RDAとGalaxies MTL RDAどっち買うかさんざん悩んで、結果両方買いました(笑)
ブログのネタになるしね!って自分に言い訳しながらね…
Contents
そもそもMTLとは?
MTLはMouth to Lungですね。いわゆる、タバコ吸いです。
低抵抗で吸う人は直接肺に入れてると思うのですが、それがDL(Direct Lung)です。
DLのアトマイザーとMTLのアトマイザーは端的に言えば、ドローが重いか軽いかになると思います。
現在ほとんどのアトマイザーはDL向きのものになっています。
メーカーがBerserker「MTL」RDAと、わざわざMTLを機種名に入れているところからもうかがえますね。
ドローがとても重いMTLのアトマイザーは、アトマ内に入ってくるエアーが少ないので、基本的には高抵抗コイル向きのものになります。
さて、前置きが長くなりました。Berserker MTL RDAのレビューに移りましょう!
Berserker MTL RDAのパッケージと内容物
パッケージ



パッケージはこんな感じ。
裏面には内容物などの記載ですね。
内容物


内容物は
- Berserker MTL RDA 本体
- 22㎜リング
- 24㎜リング
- エアチューブ×6
- コイル×2
- アクセサリーバッグ(BFピンなど)
となっています。

こちらが本体です。
径は18.1㎜。
この本体のまま、普通のMODに装着してしまうと細い突起が伸びているような見た目になってしまってあまり格好がよろしくありません。
そこで、使うのが付属品の22㎜リングと24㎜リングです。
本記事のタイトル部分に使っている写真ではPulse BFというMODに装着していますので、24㎜リングを使用しています。

こんな感じで違和感をなくす、見た目の上でのパーツですね。
よくビューティーリングなどとして売られているのを見かけますが、高価なものが多いので、初期で付属しているのはかなりありがたい。
Berserker MTL RDAのスペック
本体スペック
- 径:18.1㎜
- 高さ:42.2㎜(ドリップチップ、接続部含む)
スペックはメーカーさんから引っ張ってきました。
Berserker MTL RDAは本体内のエアホール形状が選べる!
Berserker MTL RDAのパーツには独特なものがありまして

これの棒みたいなやつですね。
これのホールが本体内のエアホールになります。

こんな感じで入れて

こんな感じ。
このエアチューブのホール径もスペックの部分で書いておこうと思います。
- 3.1㎜×0.5㎜
- 1.0㎜×3穴
- 2.0㎜
- 1.6㎜
- 1.4㎜
- 1.2㎜
こんな感じですね。
1.6㎜~1.2㎜は0.2㎜刻みですので、かなり感性の鋭い方でも満足いただけるのでは…
Berserker MTL RDAを分解してみた

構成パーツはこんな感じ。
左からドリップチップ、トップキャップ、エアフローキャップ、デッキとなっています。
トップキャップにはローレット加工がしてあり、取り外しがしやすいです。
エアフローキャップまで取り外さなくても、この小さいトップキャップを外せばコイルの状態が確認できるので便利ですね。
エアフローキャップの方はホールが小さい物から並んでおり、先程のエアーチューブの方との組み合わせでドローを調整します。
Berserker MTL RDAの各部詳細
接続部


接続部はこんな感じになっています。

ピンは2重構造ですね。
トップキャップ裏

キャップ裏ですね。
なだらかに傾斜しており、ドリップチップ裏と一緒にドーム型のような形状を形成するようになっています。
ドリップチップとの段差はありますが…
ドリップチップ

標準ドリップチップ、510ですね。
このドリップチップにも仕組みがありまして…

こんな感じで分解できます。
先程スペックの欄で触れたエアチューブの横にあるウルテムパーツをこのドリップチップ先端と交換できるようになっています。
デッキ

デッキの内部はこんな感じでかなり深くなっています。
計ってみると、内壁部分で12.7㎜ほどありました。
ビルド!
ビルドにも独特のツールが付属しています。

こちらですね。
このツールは

こんな感じで使います。
デッキ側のエアホールと距離がありますので、このようなツールを使ってコイルを下げるのがやりやすいように付属しているんだと思うのですが…
片方が3㎜径、もう片方が2.5㎜径となっています。できれば2㎜径も欲しかったかも!

カンタル28G、2.5㎜コア、シングルスペースドでビルドしました。
抵抗値は1.2Ωほど。
コイルレッグがくる位置にははこんな感じで切り欠きがしてありますので、レッグの処理がしやすいです。
デッキの写真が汚くてすみません…実は2回目のビルドです…
最初のビルドを2㎜径でビルドして使っていたのですが、ツールを使った写真を撮りたかったのでやり直しました…
注意点としては、エアホールにコイルをかなり近づけてビルドしたい場合は、コイル位置を決めた後、ドライバーンする前にエアチューブを抜いたほうがいいと思います。
下手すると焦げると思いますので…(Skyline RTAで焦がした経験あり)

さて、完成です!
使っていきましょう。
Berserker MTL RDAを使ってみての感想
それでは吸ってみます!
スーーー

1㎜径3穴のエアチューブを使用しましたので、Berserker MTL RDAとしてはドロー軽めなセッティングだと思いますが、それでもかなり重いですね。
頑張ればDLでいけそうなので、MTLを普段から使っている人だと軽いんだと思います。
もっと重いのがお好みならエアチューブと外側のエアーキャップで調整して、激重で使用されるといいかと。
私はまだそこまでMTLに慣れていないので、これでも十分満足できますね。
味も濃く、しっかりと出るので、慣れてしまえば楽しめそうです。
MTLアトマイザーをあまり所有していないので比較のようなことはできませんが、低価格なこともあり、コスパはかなり高いアトマイザーといえるでしょう。
Galaxies MTL RDAも手元に到着しているので、そちらをビルドしたら吸い比べてみたいと思います。
見た目が結構違うので、Berserker MTL RDAの見た目が気に入った人は、買って損の無いアトマだと思いますよ!
というわけで、気になる人は
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それでは今日はこの辺で!
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