優秀でコンパクトなCaliburn KOKO のレビューをやっていきます。
UWELLの新作PODタイプの電子タバコ(VAPE)で初心者にも上級者にもおすすめなCaliburn KOKOは、スティックタイプだった前作のCaliburnからカードタイプになっています。
ざっとまとめると
- 超コンパクト
- PODタイプの中ではよく味がでる
- カートリッジごと交換なので清潔・簡単
- オートスイッチ(吸うためのボタンがなく操作不要)
Caliburn KOKOはこんな感じの製品になっています。
それでは見ていきましょう。
Contents
Caliburn KOKOのパッケージと内容物
パッケージ
黒色のパッケージです。
パッケージ自体にコンパクトな感じはありません。
裏面は注意書きなどの情報。
封もされていて、開封されていればわかるタイプのシールですので、万が一購入もとで開封されていたりすればすぐわかります。
本体はこんな感じで収納されています。
小さいんだろうなとは思っていたけど、実物見るとこの小ささは本当に驚き!
これで味が出るなら最高だなと思いながら取り出してみます。
内容物
内容物は
- Caliburn KOKO本体
- 交換用カートリッジ
- 充電用ケーブル
- カード類
- 首掛け用チェーン
となっています。
前回レビューしたVOOPOO NAVIはコイルを交換するタイプでしたが、Caliburn KOKOはタンク事交換するタイプです。
その分小さく作れていますし、タンクに吸い口も付属しますので清潔でもありますね。
メンテナンスなど面倒に感じてしまう人にはこの手のタイプのVAPEが便利でしょう。
首掛け用のチェーンはこんな感じの綺麗なシルバーチェーンです。
結構目立ちますので、外出時に掛けるかどうかはその人のファッションにもよるところでしょう。
Caliburn KOKOのスペック
それではスペック見ていきましょう。
- サイズ:67×43×12
- 重量:33g
- リキッド容量:2ml
- コイル抵抗値:1.2Ω
- バッテリー:520mAh
サイズ感分かりずらいと思いますので、手に持ってみます。
私は男性としてはそこまで手が大きい方ではありませんが、それでもこのサイズ感です。
リキッド容量は2mlですが、この小ささならこれだけは入ればいいですね。
使い方にもよりますが、仕事の休憩に吸うくらいなら1日持つ人の方が多いと思います。
バッテリー容量は520mAhということで、これはちょっと心もとないか。
リキッド同様、ちょこちょこしか吸わない人は1日持つでしょうが、吸う機会の多い人は日中の充電が必要かなと思います。
ただこれだけコンパクトですので、520もあるんだなって気もします。
Caliburn KOKOの使い方
本体
本体の方ですが、準備は充電くらいです。
充電は底面にあるこちらに充電用ケーブルを差し込んで充電します。
本体側面にはLEDとエアホールがあります。ちなみに、このエアホールは指でふさいでもドローが重くなる程度で普通に吸えました。
LEDは点灯する色でバッテリー残量を知らせる仕組みになっておりまして、
緑:100~60%青:60~30%
赤:30~0%
となっています。
ちなみに吸っている最中も光りますので、吸いながら大体の電池残量を知ることができます。
本体の操作の方ですが、Caliburn KOKOはオートスイッチになっていますので、ボタン等はありません。
通常、一般的な電子タバコ(VAPE)はボタンを操作して通電させながら吸うのが一般的です。
オートスイッチは吸いこむ負圧を感知して通電する仕組みのものなので、カリバーンココでは操作不要ということです。
カートリッジ
本体を充電している間にカートリッジの準備をしていきましょう。
こちらがカリバーンココのカートリッジ。
通電防止のフィルムが貼ってあるのではがしましょう。
外観では、前作のカリバーンとはカートリッジ内の色しか変わりませんが、抵抗値が1.2Ωに変更されています。
前作Caliburnは1.4Ωですから、単純にいうと、抵抗値が低くなった分、煙(ミスト)は多くなるかなと思います。
カートリッジの黒い部分が吸い口兼キャップになっていますので、これを外して
この左右の穴からリキッドを入れていきます。
キャップをしめて、コイルにリキッドが染み込むまで15分ほど待てば準備完了です。
ちなみにPODには上の写真でも見えてみますがMINラインがありますので、MINのラインを切ったらリキッドを補充してあげてください。
リキッド残量は本体に装着しても側面からみることができますが、ちょっと見づらいですね。
カートリッジを本体に装着
カートリッジを本体に差し込みます。
マグネットが付いているので、すんなりはまるのですが
そのまま装着しただけだとこのように隙間ができています。
この状態だと通電しませんので、ここからさらにグッと入れます。
するとこんな感じで吸い口と本体がぴったりくっつくようになりますので、これで吸える状態になります。
首掛け用チェーンをCaliburn KOKO本体に装着してみた
せっかくなので、付属の首掛け用チェーンをCaliburn KOKO本体に装着してみます。
うん。結構派手ですね。
少なくとも通勤時に下げていく気にはなれないでしょうか。
家で使う分には、動き回っても手に持っている必要がなくなるので便利は便利ですね。
なにより、このCaliburn KOKOの需要のある場面を想定しての付属品をつけてくるとは気が利いています。(上から目線的になってすみません…)
Caliburn KOKOを使ってみた感想
それでは使ってみましょう。
シューーーーー
カートリッジ交換のPODタイプはそのコンパクトさゆえ、味の面では妥協せざるを得ないというのが通常でした。
しかしながら、このCaliburn KOKOはそれなりに味が出ています。
味が薄くないんですよね。しっかり味がします。
しかしながら、味の出方としては、クリアロなどのようにリキッドが想定している味の細かな感じまで出ているというよりは、ざっくりとした味わいになっています。
この辺は今からVAPEを始める人にはあまり気にならない部分だと思いますが、すでにやっていて好きなリキッドを入れて楽しみたいという人は普段の印象とはまた違った味の仕方をすると思います。
簡単にいうと、味は薄くなったりしにくいけど、表現力はないよって感じです。
この辺はこれだけコンパクトならば仕方がないと思える部分ではあります。
使用したいシーンとしては、喫煙所で目立ちたくないだとか携帯性を上げたいって感じだと思いますので、Caliburn KOKOは十分に要求項目を満たすと思います。
コンパクトさよりもリキッドの味を十分に楽しみつつVAPEらしさが欲しいということであれば
こちらのVOOPOO NAVIがおすすめかと思います。
サイズ感や携帯性に優れ、便利なCaliburn KOKOか、より味を追求しミスト量も多いVOOPOO NAVIか、ユーザーの使用目的でハッキリ分かれそうです。
にしても、このカリバーンココは今から始める人の最初の一台としても、すでにVAPEを楽しんでいる人のサブ機としても非常に優秀ですので、この機会にご検討されてはいかがでしょうか?
というわけで、今日はUWELLのCaliburn KOKOのレビューでした。
最後に、今回のCaliburn KOKOと前作のスティックタイプCaliburnのショップリンクを置いておきます。よかったら見てみてください。
それでは今日はこの辺で。
【追記】2020年3月11日
ここ1週間ほど記事アップから使い続けてみましたが、今のところリキッド漏れはありません。
漏れにはかなり強い部類のPODなんじゃないかと思います。
また、POD交換の必要も現時点では感じていません。
PODの寿命に関しては使う頻度にもよるところがありますが、もうしばらく使ってみてまた追記したいと思います。
【追記終わり】
【追記2】2020年3月16日
さらに1週間ほど使って、最初のコイルでまだもっています。
現状、外ではほぼこのCaliburn KOKOだけで過ごす日も増えました。
やはり味の面でよく出てくれるという面と、サイズが小さくミスト量も普通のタバコくらいで悪目立ちしないという面で、外では本当に重宝します。
私の吸い方で、丸一日使ってバッテリーが持たなかったということもないですし、漏れもまだありません。
何度か山越えルートを車で走ってみましたが、気圧差に弱いものだと漏れるという経験をしたルートを通っても漏れませんでしたし、この面でも優秀だと感じます。
ただ、私がうっかり混ざりきっていない緩いリキッドを入れてしまったときに漏れてしまったことがあったので、VG比率の低いリキッドには弱いかもしれません。
といっても、一般的なリキッドはVG50~がほとんどですので、問題ないと思います。
リキッドに何かを添加でPG比率が上がってしまうという場合だけ警戒すればいいかなと思います。
今まで、PODはどうしても味の面でクリアロやRTAに対して劣る面があるので、メリットより味をとるということも多かったです。
PODは買ったもののあんまり使わなかったという経験が結構あったのですが、このCaliburn KOKOについては本当に買ってよかったと思います。
味がそこまで劣らないというのと、先程から書いているメリットが圧倒的に大きいと感じています。
また使い続けて気付いたところがあったら追記したいと思います。
【追記終わり】
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