本日はとっても小さいVAPE(電子タバコ)、E8という製品をレビューします。
特徴はなんといっても群を抜く小ささと使い方が簡単ということ。
PODタイプのVAPEになっています。
POD型ではいくつか選択肢がありますが、購入するならまず候補に入るであろう製品となっております。
前から気になっていたのですが、Caliburn KOKOにつづいて購入してしまいました。
E8とCaliburn KOKOは、どちらにしようか迷う人もいらっしゃると思うので、私なりに比較もしてみましたので、比較だけ読みたい人は目次から飛ばして読んでみてください。
それでは見ていきましょう。
Contents
JDI E8のパッケージと内容物
パッケージ
まずはパッケージと内容物からです。
商品が到着して、手に持ってみるとパッケージからして本当に小さいです。
ちょっと大きなタバコの箱くらいというところでしょうか。
これに本体と付属物が入っていると思うと、本当に驚きです。
開け方もまるで紙巻きたばこのようですね。
いや~小さい!
この小ささ、どうお伝えしていいかわからないのですが、とりあえずiQOSと比べてみましょうか。
iQOS製品をお持ちの方なら、どのくらい小さいかお分かりいただけると思います。
とにかく小さいです。
内容物
続いて内容物ですね。
内容物は
- E8本体
- 交換用POD
- 充電用ケーブル
- ネックストラップ
- マニュアル
となっています。
E8自体、小さくコンパクトなのですが、付属品がこのようにいっぱいある状態でも上のようなコンパクトなパッケージに収まりきるくらいですからねぇ…
荷物としてかさばるということは、まずないと思います。
JDI E8のスペック
それではスペックの紹介です。
- 製品サイズ:78*14.5
- アトマイザーサイズ:26.5*14.5
- 出力:3.7V
- バッテリー容量:350mAh
- リキッド容量:1.2ml
- 抵抗値:1.5Ω
- 充電時間:40分
リキッド容量を除けば、ユーザーマニュアルによればこうなっています。
リキッド容量については記載が見つけられませんでしたので、通販サイト様の情報を参考にさせていただきました。
バッテリー容量350mAhは頼りなくはありますが、このサイズならば仕方ないところでしょう。
抵抗値は1.5Ωと高めの設定ですね。
サイズ感については先程のせた写真のとおりなのですが、対抗馬として考えられるCaliburn KOKOと比べると
こんな感じです。
高さはE8の方がありますが、幅は圧倒的に小さいです。
ただ、Caliburn KOKOはカードタイプですので、厚みが薄く、ポケットなどにも入れやすい形状になっています。
両方使ってみて、体感的にはE8の方がよりコンパクトな印象を受けました。
JDI E8の各部詳細
製品を細かく見ていきましょう。
こちらはPODをバッテリー部分から外したところですね。
E8にはボタン等は一切なく、吸えばスイッチが入る仕組みになっています。
VAPEはほとんどの場合、ボタンを押しながら吸うのが一般的ですが、E8はより簡略化された電子タバコといった印象ですね。
こちらがE8のPOD部分です。
リキッドを入れる部分ですね。
吸い口も兼ねています。
このPODが劣化しても、この部分だけで売っているので、交換して使えます。
底面はこんな感じになっています。
JDI E8の使い方
E8の使い方を書いていきます。
使い方といっても、難しいことはありません。
充電して、リキッドを入れるだけです。
本体の充電は底面にあるこちらのポートに付属の充電用ケーブルをつないで充電します。
スペックでも書いた通り、充電時間は40分ほどです。
充電中は本体下部のライトが点灯するようになっています。
PODは上方向に引っ張ればすぐにとれるようになっています。
続いて、リキッドの注入です。
写真、小さすぎてピンボケしてますね。すみません(;´・ω・)
これが、E8の不満点なのですが、このリキッドチャージがやりにくいです。
ご覧の通り、PODのサイド部にあるシリコンカバーを外してチャージするのですが、吸い口に向かうバーがすぐありますので、普通のボトルだとそこに干渉してしまいます。
リキッドボトルの先端を細いものに交換するか、ボトルを詰め替えた方がいいかもしれません。
外側から見ると、こんな感じでリキッド残量は結構分かりやすいです。
これで、リキッドが染み込むまで10分程度置いて、バッテリー部にPODを差し込めば、準備完了です。
JDI E8を使ってみての感想
それでは実際に使ってみましょう。
ス―――
吸っている感覚はタバコに近いでしょうか。
煙(ミスト)量もそのくらいだと思います。
1.5Ωということなので、一般的なVAPEよりもミスト量は少ないですね。
このサイズ感と相まって、喫煙所で目立つということはまずないでしょう。
味はこのサイズにしてはよく出ていると思います。
クリアロなどと比べれば出ていませんが、味の濃いリキッドであればこのくらいでも十分楽しめると思います。
味よりコンパクトで便利さ重視という感じですね。
個人的には気に入りまして、1日これで過ごしてみましたが、不満な点はバッテリー残量が分からないことくらいで、目立った欠点はありませんでした。
とてもバランスのとれたPODのお手本のような製品です。
より小さく、便利に、あわよくば味もよくという理念がよく伝わってきます。
小ささと便利さでは他を圧倒していると感じますが、味の面ではPODの中ではよく出る方という印象です。
Caliburn KOKOと比べてどうなのか?
さて、いつもならこの辺で記事は終わりというところですが、今回は対抗馬であろうCaliburn KOKOと比べてみます。
あくまで個人的な感想ですので、参考程度にしてください。
サイズ感
これはE8の圧勝です。
カードタイプにも利点はありますし、Caliburn KOKOはCaliburnというスティックタイプのものも出ていますが、カードタイプの分横幅が広いですし、スティック形状のCaliburnにしても高さがあります。
その点E8は長さも長くなく、かといって直径が太いわけでもありません。
紛失に気を付けなければならないレベルで小さいです。
味
こちらはリキッドにも左右されるところとは思いますが、Caliburn KOKOの圧勝です。
味がよく出てほしいということであれば、私ならCaliburn KOKOをおすすめします。
ミスト量
こちらもCaliburn KOKOの方が多くのミストが出ますね。
ただ、この点に関しては単純にCaliburn KOKOの方が抵抗値がわずかに低いですし、ドロー(空気の入ってくる量、吸い心地)も軽いですので、当然といえば当然です。
ミスト量に関しては、多い方がいい人と少ない方がいい人とがいますので、一概に量の違いで優劣というのはありません。
喫煙所でより目立ちたくない人はE8をオススメします。
リキチャのしやすさ
リキッドチャージのしやすさはCaliburn KOKOの圧勝です。
E8もリキチャが少ししにくいという程度で、不便とまでは言いませんが、Caliburn KOKOはリキチャがとてもしやすいので、比べるべくもなくという感じです。
総合
まとめると、より小さくコンパクトにということを追求するならばE8で決まりでしょう。
より味もよく使い勝手を求めるならCaliburn KOKOの方をオススメします。
私個人的には甲乙つけがたいという感じで、仕事に持っていくならE8で遊びに行くときや仲間と出かけるときはCaliburn KOKOといった感じですね。
使用シーン別に使い分けるというのも一つの選択肢かと思います。
というわけで、今日はJDI E8のレビュー記事でした。
また、しばらく使ってみて漏れないかどうかなど追記していこうと思います。
それでは今日はこの辺で。
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