WotofoのSerpentシリーズの最新作、Serpent SMM RTAはシングルコイル前提のRTAです。
いかにもSerpentシリーズ!という感じで、気になる方も多いのではないでしょうか?
ちなみにSerpent SMMのSMMですが、海外YouTubeチャンネルのSUCK MY MODさんとのコラボなんだそうです。
頭文字とってSMMですね。
【ご提供】Heaven Gifts
Contents
Serpent SMM RTAのパッケージと内容物
パッケージ
いつものWotofoパッケージ。中の箱をスライドさせて取り出します。
裏面は内容物や注意事項などの記載です。
内容物
内容物は
- Serpent SMM RTA本体
- ドリップチップ
- 予備Oリング
- 予備ネジ
- 予備ガラスタンク×2
- プリメイドコイル×3
- コットン
- マニュアル
- プラスドライバー
こんな感じになっています。
予備タンクが2つあるのは嬉しいですね!
コイルなどは、毎度おなじみの黒い袋に入ってます。
このおまけコイルはNi80を使用したフラットクラプトンみたいですね。
コットンはもっちり感のある感じのコットンでした。
マニュアルは何か国語かありましたが、日本語はありません。
主に写真なので、英語のものを読めばなんとなく分かると思います。
本体の質感は上々!
Serpent Altoの方が上品さはありますが、このSerpent SMMはかっこいい感じになっています。
Serpent SMM RTAのスペック
- 径:24㎜
- 高さ:32㎜(ドリップチップ、接続部を除く、実測)
- タンク容量:4ml
- 本体素材:SS316
- タンク素材:ガラス
径は24㎜と大きめではありますが、背が低いですね。
その割にタンク容量は4mlとかなりの容量です。
見た目的にもそんなに入るのかな?と思ってたんですが、Serpent SMMはデッキが浮いているようなRTAなので、このデッキ下の部分に結構入るんですよね。
外見でリキッド無くなったなと思って傾けてみたら結構まだ残ってたみたいな感じです。
タンク素材はガラスなので、リキッドを選ばない点もいいですね。
分解してみた
パーツ数はそれほど多くありません。エアフローコントロールリングも外せますが、写真では装着した状態ですね。
それでは各部見ていきましょう!
Serpent SMM RTAの各部詳細
接続部
接続部こんな感じですね。
ピンはそんなに出てないです。
チムニー&チャンバー
アールはきついものの、ドーム型に近いです。
加工も綺麗です。
ドリップチップ
写真見てお分かりだと思いますが、加工荒いですよね。
510なので、お好みのドリップチップに交換可能です。
かなり太いです。
外径実測で15.75㎜、内径は徐々に広がっているような形状で、吸い口側実測で11.51㎜でした。
デッキ構造
特徴的なのはデッキ構造ですね。
両方のポストに2段になったエアホールです。
サイドフロー的な感じですよね。
思想的にはHadalyなどに近いものがあるでしょうか?
コイルの固定はプラスドライバーを使います。上の写真はポジティブ側ですね。
固定が4か所あるので、逆巻きでも使えるようにしてあります。
ビルド!
カンタル24G、3㎜コア、マイクロ、シングルです。
抵抗値は0.63Ωになりました。
単線で3㎜コアだとかなり余裕がありますね。
もっとコイル内径を大きくしても良いのかなと思うのですが、味もミストもこれで十分でした。
コイル内径大きくするとコットン量も増えてきますので、ウィッキングが難しくなるかなとも思います。
コイルの高さはエアホールの上段の位置に真ん中が来るようにしました。
下の段から出たエアーは、コイルの下をくぐってくれるといいなぁと何となくそんな妄想をしながらのビルドです。
ビルド難易度は難しくはないけど、やりやすくもないといった程度でしょうか。
ウィックホールにコットンを落とします。
長さはお好みでいいかと思いますが、がっつり長くする必要もないと思います。
写真ではウィックの端を削いだりはしていませんが、これだと少し供給不足ぎみでした。
使うワイヤーにもよりますが、3㎜コアの時だと少し削ぐくらいがちょうどいい感じです。
トップフィルですね。
チャージ用ホールは大きいので、ストレスなくリキチャできると思います。
完成です!
Serpent SMMを使ってみての感想
それでは使ってみましょう!
シューーーー!
ぶっちゃけクラプトン前提なんだろうけどなーと思いながらのビルドだったのですが、味もミストも十分すぎるほど良く出ています。
ドローは全開だとスカスカまではいきませんが軽いです。
調整はエアフローコントロールリングによる調整で、精度もかなり良く、全閉だと吸えません。
重たくできるので、割と高抵抗でも美味しく吸えます。
ウィッキングに関しては、そんなにシビアじゃないですね。
その人の癖で、最初ドライになりやすいか漏れやすいかはあると思いますが、すぐ慣れると思います。
それにしても、この手の半分RTA半分RDTAみたいなアトマイザーって比較的美味しいのが多いですよね。
傾向としてはダイレクトな味が楽しめるアトマイザーが多いと思います。
今回のSerpent SMMもダイレクトさはかなり強くて、なおかつサイドフローとボトムフローを合わせたような味わいが独特です。
ちゃんと味がでるけど、濃過ぎることもなく…という感じでちょうどいい。
デメリットは、ドロー音がちょっとうるさいです。
絞っても笛鳴りすることはないのですが、シューーーーって音が結構大き目に鳴ります。
独特のエアフロー構造のせいかな…?
普通のボトムフローならエアーは入ってきて上るだけですが、このSerpent SMMの場合は入ってきて上がってそこから横に出ますからね…
そのせいか、吸い心地もそんなに良くないです。
ただ、味だけならお高いアトマイザーにも負けない力は持っていると思います。
見た目やサイズ感等、お気に召せば購入しても損はないと思いますよ!
で購入可能です!
それでは今日はこの辺で!
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アミット25とエアーの流れがよく似ていますが、味の違いなどはありますか?
コメントありがとうございます!
味の違いですが、アミット25の方はボトムフローがかなりきいていますので、サイドエアフローのアトマイザーとボトムエアフローのアトマイザーの違いという感じですね。
味の濃さではアミットが勝っていると思いますが、吸いやすくてちょうどいい味の濃さはSMMだと思います(この辺は個人の好みもあるかと…)