DigiflavorのAURA RDAをレビューします。
海外YouTubeチャンネルDJLsb VapesとのコラボRDAだそうです。
私はあまり拝見しないチャンネルなのですが、覗いてみると登録者が10万人を超えていて、とても人気のあるチャンネルみたいですね。
なお、この記事で取り扱っているのはサンプルなので製品版とはパッケージや付属品など異なる可能性があります。
ご了承くださいませ。
それでは早速見ていきましょう。
【ご提供】Heaven Gifts
Contents
AURA RDAのパッケージと内容物
パッケージ
シンプルな箱型のパッケージ。
ネットで画像を探したところ、製品版はアトマイザーが見えるパッケージのようですね。
少なくとも、箱にシールで製品名をペタッと貼った上の画像みたいなパッケージではないと思います(笑)
サンプルのパッケージを詳しくご覧いただくのも…とは思いますが、一応裏面はこんな感じです。
内容物
内容物は
- AURA RDA本体
- 交換用ドリップチップ
- コイルジグ(2.5㎜、3㎜)
- プリメイドコイル
- スペアパーツ
- BFピン
- ドライバー
こんな感じになっています。
付属品のコイルジグ、サンプルは各1本でしたが、提供元のHeaven Gifts、メーカーのDigiflavorの製品ページを見ましたら製品版では2本ずつみたいです。
コイルの方はフラットクラプトンですね。
こちらがスペアパーツのパックです。
このAURA RDAのデッキはネジ頭がめちゃくちゃデカいので、それに対応したドライバーが入っています。
BFピンも入っていますので、24㎜径のアトマイザーが乗るBFMODをお持ちの方はBF運用ができますね。
AURA RDAのスペック
- 径:24㎜
- 高さ:28㎜
- ドリップチップ:810
- サイドフロー+ボトムフロー
背はちょっと高めですね。
それなりに大きさも感じます。
ドリップチップは810なので、お持ちの方はお好みで使えます。
AURA RDAのエアフロー構造としては、最近よく見かけるサイドフローとボトムフローの組み合わせです。
ホント、最近はこの構造のアトマイザーばかり触っている気がします。
日本ではあまり使っている人を見かけないですが、海外では流行っているんでしょうねぇ…
分解してみた
パーツ数は少し多めです。
サイドフローとボトムフローどっちも使えるよ!ってアトマイザーはどうしてもパーツが多くなりがちです。
AURA RDAの各部詳細
接続部
AURA RDAにはヒートシンクが装着されています。
取り外すとこんな感じ。
リキッドがデッキ側のホールから漏れちゃうとMODまで直ですので、ヒートシンクは取り外さずに使った方が良さそうです。
ピンはこんな感じ。しっかりと出ています。
ちなみに、分解してみたところピンは2重構造です。
トップキャップ裏
トップキャップにはサイドエアフローの調整用ホール。
裏側はドーム型です。
裏側の内周沿いの溝にはミッドキャップがはまるようになっています。
これの上の部分ですね。
ミッドキャップにはサイドエアフロー用のホールが4つ。
ボトムフロー用の窪みが2つ。
ということで、サイドフローのみ・ボトムフローのみ・両方使うということが出来そうですね。
ドリップチップ
こちらが最初から本体に装着されているドリップチップです。
すり鉢状なので、内径としてはストレートな部分を測ってみましたが10.07㎜でした。
外径が実測で18.03㎜でしたので、すり鉢部分は10.07㎜からほぼ18.03㎜まで広がっていくような形状です。
デッキ構造
デッキ構造です。
クランプ式ですね。
段差がついていて、大型コイルを設置しやすくしているんだと思います。
ネジを緩めてもクランプは上がってきません。
ビルドが少し面倒かもしれませんね。
ウェルは深めで、実測6.87㎜。
保持力はかなり高そうです。
BFピンに変えてみると、デッキ側はこんな感じ。
かなり出ているので、リキッドがデッキ内にとどまりやすいかと思いますが、これだとちょっと残りすぎるかもしれませんね。
BFのメリットは過剰リキッドがボトル内に戻るという点もありますので…
個人的には、保持力も高そうですし、普通のRDAとして使うと思います。
ビルド!
カンタル24G、3㎜コアマイクロ、デュアルでビルドしました。
抵抗値は0.33Ωです。
クランプ持ち上がって来ないので、面倒かなと思っていたビルドでしたが、特に面倒でもありませんでした。
簡単な方だと思います。
クランプなので、フラットクラプトンなどもビルドしやすいし、クランプに段が付いているのはいいですね。
ウィッキングしました。
コイルの高さですが、結構ボトムのエアホールに近づけていますけれど、サイドのエアホールの高さもこのくらいです。
さてさて、吸ってみましょう。
AURA RDA を使ってみての感想
それでは吸ってみましょう。
スーーーーー
トップキャップのドーム形状のおかげか、吸い心地はいいです。
デッキをご覧になって分かる通り、太いワイヤー前提なところもありますので、上のビルドでは味はやや物足りないです。
普段からクラプトンなど使う人向けだと思います。
ボトムのみ全開でドローはやや抵抗感があるというくらい。
ボトムもサイドも全開にすると、もはや呼吸と変わらないくらい軽いです。
サイドのみ開放ですと、コイルまで距離があるためか、薄く感じます。
基本的にボトムを使いつつ、高ワットで吸う時に補助的にサイドを使うような使い方がよろしいかと思います。
ぶっちゃけ、目新しい機能はありません。
が、持っていれば便利ですよね。サイドフローもボトムフローも使えるRDA。
しかしながら、どれか一つでいいかなぁ…という感じはします。
このAURA RDAを選ぶとすれば、コスパですかね。
これだけ付属品があって、提供元では27.55ドルです(9月26日現在)。
やはりコイルジグ2本入っているのは地味に嬉しいです。
コイルジグ持ってるって人でも、もう一本あれば…!って機会よくありませんか?(笑)
あとは、ボトムフローを優先に使いたい人。
細かいネジだとやりにくいって人にもオススメですかね。
ここでデカいネジ頭にして工夫するならクランプ内にバネを仕込ませるなどもあれば、もっと便利でしたでしょうか。
吸い心地がいいので、この系統のアトマイザーを検討中の人には選択肢に入れていただきたいRDAです。
というわけで、気になる人は
で購入可能です!
それでは今日はこの辺で!
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