どうも!RENです。
本日はRDTAのレビューです。
こちら

Odis collectionのO-Gennyです。
O-AttyのRDTAバージョンですね。
ちなみにO-Attyよりもお高いです(;´・ω・)
これは買うか悩んだんですけどねぇ…O-Attyが好きだったので…
でもパーツが多そうだったのが懸念材料でした。
まぁ、酔った勢いで結局買ってしまったのですが( ;∀;)
それでは見ていきましょう。
Contents
O-Gennyのパッケージ&内容物
パッケージはこんな感じ。

今回は黒背景も取り入れてみたくて、撮影してみました。
どうですかね?(;´・ω・)
素人の私にはちょっと難しそうです(撮影)
パッケージはO-Attyがプラケースみたいで可愛かったのに対し、O-Gennyは小さい箱になっていますね。
開けてみましょう。

箱、内側は結構汚れてるなぁ…拭いて撮影すればよかった…(;´・ω・)
緩衝材がこれでもかと敷き詰めてありますので、この辺は安心できていいですね。
内容物ですが

写真、いつもの感じに戻しました(笑)
内容物は
- O-Genny本体
- 予備ガラスタンク
- 予備ネジ
- 予備Oリング
- デュアルビルド用ウルテムプレート
- プラスドライバー
となっています。
変わっているのはデュアルビルド用のパーツですが、これは後述します。
ここでスペック説明です。
O-Gennyのスペックは?
スペックは
- 直径:22㎜
- 高さ:30㎜(ドリップチップ含まず)
- 本体素材:SS304
- タンク素材:パイレックスガラス
- ウィックホール:3㎜
ざっとこんな感じです。
RDTAにしては高さが抑えられていて、サイズ感がいいです。
容量については、販売サイトにも記載がないので正確にはわかりませんでした。
分かってもRDTAなのでウィックに場所を取られる分、ウィッキング次第で容量も変わってきますが…
体感では2ml~3mlくらいかなという程度。
タンク素材がパイレックスなのは嬉しいですね。
最近のお高いアトマイザーは謎素材が多い印象で、メンソリキなどを入れる際に躊躇してしまいますので…
O-Gennyを分解してみた
それでは分解してみましょう。

結構パーツ数は多いですね。
分解は特に難しいことはないでしょう。ポジティブピンをはずして、デッキとタンク部分の締め付けを緩めれば分解できます。
が、構造上は難しくなくても、デッキとタンクとの締め付けはかなりきついです。
ここで少し心を折られるでしょう。
自称パワー系ベイパーの私でこれなので、女性はかなり難儀されることと思います。
デッキのエアフローポストが鋭利なので、痛くて回せないかもしれません。
コツとしましては、タンク下部をツイーザー(↓こういうやつ)などで固定して
デッキをタオルなんかをくるんで回すと簡単に外れます。
また、厚手のゴム手袋をお持ちの方は、それでも簡単に外せるでしょう。
素手で無理やりやるとエアフローポストで指を切りそうなので、ご注意くださいませ。
組立て方
さて、分解できたら洗浄し、また組立てましょう。

裏側から

絶縁パーツを挿入し

ピンを差し込みます。このピンはデッキのポジティブのポールを固定することも兼ねていますので、調整は不可です。
次にデッキとタンクを回し付け、上の写真のピンをネジ締めすれば組立は完了です。
が、デッキとタンクを合体する前にシングルビルドかデュアルビルドか決めておく必要があります。
シングルとデュアルはどう切り替える?
まずは標準で組み込まれているシングル用ウルテムプレートを組んでみます。

こちらシングル用ウルテムプレートです。

このプレートをデッキの裏側に

取り付けます。リキチャ用のホールがあるので向きは間違わないと思います。

と、こんな感じでウィックホールが2か所ふさがりますね。
デュアルで組む場合も同様に


こんな感じですね。
さて、これで組立は終わりました。
ちなみにキャップの方でエアフローを調整します。
ドロー調整


トップキャップは片方に2つ、対角線上に1つのホールが開いていて、エアホールを2つを両方とも開放するか片側だけ開放するかが選択できます。
最後にドリップチップですが

510ドリップチップで内径4.4㎜(実測)、出口の方は口に向かってすり鉢状に広がっています。
次にビルドですが、ここでO-Attyのデッキとの違いを見てみたいと思います。
O-AttyとO-Gennyのデッキの差異
ざっと見るとこんな感じ。

ペイントで適当に描いちゃったので見づらくてごめんなさい(;´・ω・)
※計測値は実測
左がO-Genny、右がO-Attyですね。
ご覧になって分かる通り、O-Gennyの方がエアホールポスト間が若干広く、プレート間は狭いという感じです。
ただ、コイルの足を固定するプレートはO-Gennyの方が大きく、またビルドもしやすいです。
ちなみに写真ではO-Gennyのポジティブ側が外れていますが、計測した時には装着して計測しています。
ビルド!
さて、ようやくビルドです。今回はデュアルでビルドしていきたいと思います。
改めてデッキですが

こんな感じで艶々していてとても美しいデッキです。

カンタル26Gの2.5㎜コアでデュアルでビルドしています。抵抗値は0.55Ωです。

コットンを通しました。ウィックホールが3㎜なので、この量だと結構キツキツです。
この程度では問題なくリキッド供給されましたが、あまりにきついと供給不足になる可能性もあります。

さて、コットンホールに通しました。
リキッドチャージをしていきましょう!

ホール自体は大きくないですが、O-Gennyは2つチャージ用ホールが開いていることで空気の逃げ場があり、すんなりリキッドが入ってくれます。
RDTAの場合、このチャージ用ホールが1つしかない場合がほとんどです。
それだと、空気の逃げ場がなく、リキッドを入れようとしても溢れてしまうということもあるので、この点はすごくいいと思います。
また、キャップ側に

こういった突起があり、チャージ用ホールを塞ぐようになっています。
このため、漏れには非常に強いです。
さて、それでは吸ってみましょう!
感想

それではO-Genny、吸ってみたいと思います!
ズーーーー

リキッドの味がよくわかる、いいアトマイザーだと思います!
O-Attyとの味の差は、吸った感じがO-Attyが柔らかい印象があります。
O-Gennyも柔らかミストの印象がありますが、こちらの方が味がはっきりしているような気がします。
まぁ、新車効果かもしれませんので、ご参考程度に(^-^;
O-Attyを持っている人は、格段に味が上がるというようなこともないので、RDTAを便利と思うかどうかが購入する決め手になりそうです。
ビルドのしやすさもO-Gennyの方がやりやすいと思いますし、私は結構好きですね。
ただ、ドローは思っていたよりも重く、全開でも抵抗感があります。
個人的には上でビルドした0.55Ωはつらい気がしたので、0.7Ωほどにビルドしなおしました。
この辺は許容できるかどうか個人の好みもありますので難しいですが…
他に、デメリットをあげるとすると
- 外観から高級感はあまり感じられない
- パーツ数がそれなりに多い
- タンクとデッキとの締め付けがきつすぎる(購入時)
- ビルドをした状態でタンク部分をはずせない⇒上からウィックを通すしかなく、長めのウィッキングはしずらい
という感じでしょうか。
今回も大変な長文になってしまい、最後までお付き合いいただいてありがとうございました(^-^;
最後に購入店のリンクを貼っておきますので、興味のある人は見てみてください。
O-Attyも再入荷していたので貼っておきましたが、この記事を執筆時点で残り1個なので売り切れているかもしれないです(;´・ω・)
それでは今日はこの辺で!
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